リミーニングとは越えられない課題解決

何をやっても越えられない課題を解決に導きたい方に、
リミーニング技術についてお伝えします。

本記事の内容

・リミーニングとは越えられない課題解決

・リミーニングで課題解決する方法


この記事を書いている僕は、約1万人を超える方とのセッションがあり、リミーニングアートコーチングの開発者です。

「仕事にもっとやりがいや、想いを実現する成果を出したい」そう思っている方と、たくさん携わってきましたが、なかなかそれを実現できない現実があります。それは、自分の過去にリミーニング(再意味づけ)ができてないという理由があります。


というわけで今回は「越えられない課題解決をするリミーニング」について解説します。

様々なセミナーやコーチングやコンサルを受けてきたけど、突破できてない壁があるという方は、ぜひ記事をご覧ください。

※記事は3分くらいで読み終わります。

リミーニングとは超えられない課題解決

そもそもリミーニングとは何か?3つのポイントがあります。

・リミーニングの言葉の語源

・リミーニングとは

・リミーニングで課題解決できるわけ

課題解決になぜリミーニングが必要なのか?まずはリミーニングについて理解し、課題解決できるわけを解説します。

リミーニングの言葉の起原

リミーニングとは何か?それは以下になります。

リミーニング=RE:meaning=再意味づけ

リミーニングとは、起こった現象、起こる現象に対し、再意味づけすることを意味します。

「再び意味を付けること」それがリミーニングです。

1-2.リミーニングとは

上記で伝えましたが、リミーニングとは「再び意味づけすること」です。ではもう少し分解して、意味づけとは何かをお伝えします。

例えば仕事の上司に、「お前ってほんとバカだな!」と言われたとします。あなたはどんな気持ちになりますか?

例えばAさんは、「むかつく。上司だからってえらそうに!」

そう言って怒り、上司が嫌いになる。そんなことが起こったとします。

ここに意味づけが行われいるのわかりますか?

例えば他のBさんはこう思ったりします。

「いや~僕は昔からバカなんですよ~、さすが見破りましたね!」

そう言って、笑いに変え、上司に「素直なやつだな」と思われ、気に入られる。

そんな人も世の中にはいるのです。

 

現象→(意味づけ)→反応

現象と自分の反応の間に、無意識に行われいるのが意味づけです。

Aさんは上司に対して、『自分をバカにしている人』と意味づけしました。

一方で、Bさんは上司に対して『素直に思ったことを言ってくれる人』と意味づけしました。そして、その結果、その後の上司との付き合いが変わっていくことは歴然としてますよね。

リミーニングとは、この最初に無意識で行っているミーニング(意味づけ)を発見し、再びリミーニング(再意味づけ)する。それを意味します。

1-3.リミーニングで課題解決できるわけ

ではなぜリミーニングが課題解決になるのか?それは人間が現実を起こす仕組みがこれだからです。

現象→(意味づけ(無意識) → 感情 → 行動):反応 → 結果
人は上記の例のように、無意識で現象に対して反応して結果(現実)を作ります。
反応はほぼ無意識で、意味づけから感情を作り、感情から行動を作ります。つまり、現実が思わしくないのであれば、この大元を変えていく必要があります。
いくら行動を変えても、メンタルトレーニングで感情を変えても、課題が解決しないのは、この仕組みなのです。

この現実を作る仕組みは、無意識の意味づけが起こしています。これを顕在化して、その意味づけを再意味づけすることで、感情が変わり、行動が変わり、結果が変わり、現実が変わる。それがリミーニングなのです。
 

リミーニングで課題解決する方法

ではいったいどうやって、リミーニングをして、課題解決をしていくのか?そこには3つの方法があります。

分かりやすいので上記の上司の例を参考に話しましょう。

言葉の脳内辞書をリミーニング(再意意味づけ)する

まずは、言葉の定義をリミーニングします。僕はこれを脳内辞書とも言ったりします。

先ほどの上司の話だと、『バカ』という言葉をAさんとBさんで違うとり方をしていたのをおわかりでしょうか?


Aさん:バカとは自分をバカにしている言葉

Bさん:バカとは自分をいじってくれる、距離を縮めてくれる言葉


両者でこの違いがあるから、その後の感情が変わっていました。これには最強の必殺技があります。

とはの問い
これを使っていってみてください。
「バカとは何か?」これを辞書にのっていない、自分の言葉の定義を言語化してみましょう。
すると、「だからその感情になっていたのか」と、目に見えて今の現実を作りだしている原因がわかります。そして、自分の望む現実を作らない、働かない脳内辞書は書き換えていきましょう。
『とはの問い』でもう一度、自分でバカを再定義してみましょう。そうすると、自然と感情が変わって、行動、結果と変わってきます。

過去の記憶と体験をリミーニング(再意味づけ)する

これは少し上級向けですが、この意味づけはオギャーと生まれて、いつどこで行われたのでしょうか?

オギャーと生まれて、「バカは最悪な言葉だ!」と思っている赤ちゃんはいません。そもそも「バカ」という言葉すら知りません。

つまり、生まれてどこかで、「バカは人をバカにする言葉」「バカは人をいじり、距離を縮めてくれる言葉」と思い込んだ体験と記憶があるはずです。


例えば、Aさんなら、いつからバカと言われたら嫌な気持ちになったかを、過去にさかのぼり探していくといいでしょう。

そしたら、小学校1年生の時に、ある友達か「お前バカだな」と言われたのをきっかけに、クラスの人からいじめられるようになった。という記憶があったとします。

そしたら、「バカと言われるといじめに合い孤独になる」という記憶と共に、バカという言葉がしまわれています。

「バカって言葉は最悪」と思ってしまうのもうなづけますよね。


それがわかったら、次は魔法の質問です。この言葉を自分に投げかけてみてください。

「何のために?」

自分は小さいときに、何のためにあの友達にバカと言わせたのか?

これを前向きに考えてみてほしいのです。


今振り返ると、あれから自分はいじめにあって孤独を知った。これによって、独りぼっちのさみしさやわかってもらえない辛さを知った、そんな自分は今プロジェクトのリーダーをして、後輩に慕われている。それは、弱い者小さい者の声こそしっかり聴いてあげたいという自分のあり方があったからだ。

あの「バカ」と言われたおかげで、実は今の自分があったんだ!

そんな風に思えたら、過去の記憶のリミーニング完了です!もうバカに嫌な感情が出ることもなくなります。

言葉に言葉でリミーニング(再意味づけ)する

そして最後の1つが、言葉に言葉でリミーニングすることです。例えばこんな感じです。

バカを漢字一字で表すと何になる?

そうやって、再度言葉を抽象化することで再意味づけができます。

例えば、

Aさんなら『悪』
Bさんなら『繋』

とかなるかもしれません。

Aさんは『バカ=悪』と自分で定義してみたことで、なんか「悪いのは嫌だな」と思うかもしれません。そこで、

本当はバカを漢字一字でどう表したいですか?

これを問いかけると、リミーニングが自然とできてしまいます。


本当は『バカ→悪→良』にしたい。そしたら、

『悪』を『良』に変えるために、バカは本当はどんな意味があると思いますか?


この質問をすることでリミーニングが完了します。

そう言えば、坂本龍馬やスティーブジョブスも、世間からはバカと言われていた。実はバカは『とびぬけて人と違うことができる人』の意味かもしれない。

そしたらバカは『悪』じゃなくて『良』になる!

こんな感じです。

 

ここまで話したことをまとめます。

・言葉の脳内辞書をリミーニング(再意意味づけ)する

・過去の記憶と体験をリミーニング(再意味づけ)する

・言葉に言葉でリミーニング(再意味づけ)する


ということで、3つのリミーニングの方法をお伝えしました。ぜひご活用ください。

 

リミーニング技術を身につける

ここまでいかがだったでしょうか?

実は上記を読まれていくと、行きつく答えがあります。それは、

リミーニング=自己決定力

ということです。


つまり、自己決定力があると、感情→行動→結果。これを自分で自由に作りだしていけるということです。

しかし、僕らは学校教育や社会を通して、徹底的にこの自己決定感を奪われる教育を受けてきました。

決まった答えを用意され、決まった解答方法を教わる。そこには、自己決定感は必要ありません。


長年染みついたこの自己決定感に欠如。これを取り戻していくことが、最大の自己課題解決、仕事や人生へのやりがいにつながっていくのです。

そしてそれをトレーニングできる無料プログラムを、用意させてもらいました。


リミーニングアートコーチング無料プログラム、は3つのセミナー動画と3つのワークシートと、マル秘セミナー動画の盛沢山のコンテンツを無料で公開させてもらいました。

何をやっても超えられなかった、自分を越えたい方は、ぜひ登録してやってみてください。

ありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!