実現不可能を可能にする実現させない望み

望みや目標をつくるもそれが実現しない、今度こそ実現可能にしたいとう方に、
実現不可能と思ってしまう望みや目標を実現可能にするリミーニング(再意味づけ)をお伝えします。

本記事の内容

・実現不可能を可能にしない原因

・実現不可能を可能にする絶対決定法

この記事を書いている僕は、約1万人を超える方とのセッションがあり、リミーニングアートコーチングの開発者です。

様々な人とセッションを通して、望みの実現をサポートしてきた中で、セッションを通して望みを実現する方法がわかったのにも関わらず、その『望みを実現する行動ができない』という人が何人かいました。そしてその人達がその課題を超えて動き出すことを起こせるアプローチがわかったので紹介します。

というわけで今回は「実現不可能を可能にする方法」について解説します。

様々なセミナーやコーチングやコンサルを受けてきたけど、突破できてない壁があるという方は、ぜひ記事をご覧ください。

※記事は5分くらいで読み終わります。

 

実現不可能を可能にしない原因

実現不可能と思っていることを可能にすることは、人類の歴史を見てきたらわかります。

海を渡れたし、空すらも飛べました。つまりどんな人も、望みを描いたら実現は無限の可能性を秘めています。

しかし、望みをどんどん実現していく人と、望みがなかなか実現しない人がいます。その原因をここでは解説します。

・実現を可能にしない目標

・実現を可能にしたくない望み

実現を可能にするには、上記2つの項目をチェックします。それではさっそくやっていきましょう。

実現を可能にしない目標

実現を可能にしない目標とは何か?それは以下になります。

目標の中にBEとDOが入っていない状態

様々な人の望みの実現に携わり、望みが実現しない人にはこの共通点があることがわかりました。

 

『仕事が停滞し、売上も落ちる一方だったけど、新しく自分のサービスにセッションメニューを取り入れ、2日で約20万円の制約を得た』という結果を出したクライアントさんがいました。

コーチ

これからどうしたいですか?

この問いに対し、この方はいつもこんな答えをしていました。

クライアント
もっと仕事に夢中になりたい!どんな年齢でもやりたことに挑戦する人を増やしたい!

想いを持って自分の事業をされている素晴らしい方でしたが、ここ数年この想いを持って、そこから何も変わらずにいました。

この望みが実現しないのは、BEに偏っている要因があります。『何がどうなったら夢中になったのか?挑戦する人が増えたのか?』脳はこれがいつになってもわかりません。

おそらくこの数年、色々その方はチャレンジし、色々やってきたと思います。

でも、脳は何がどうなったら、この望みが実現したかがわからないから、『実現できてない自分』とずっと判断をしていました。

 

そこで、DOを一緒に作っていきました。DOとは、具体的な数字や成果物を決めていきます。

コーチ
何ができて、何が達成できたから、仕事に夢中になれたと言えますか?
コーチ
何ができて、何が達成できたから、挑戦する人が増えたと言えますか?

BEは意志や状態を表し、仕事に夢中になれた、挑戦する人が増えたという状態は、何か行動や現象が起こった結果、起こる現象です。

何かをした結果が、BEの状態になります。

 

「何を実現できたから、その状態になれたのか?」

これを聞くと、DOの目標を出していくことができます。

そしてそのクライアントさんは、

クライアント
関わった人が、今までやっていなかったことにチャレンジし、後日その変化の報告をもらえたら、挑戦する人が増えたと言えるし、自分も仕事に夢中になれてると言えます。

そう答えました。

 

そこで、

コーチ
ではそうなるために、何をしていきますか?

この問いに、個人的にセッションという新メニューを作りサポートしていくということになりました。

そしてその結果が上記のとおりです。

挑戦に一歩踏み出すセッションをやる。そのために、セッションスキルを磨き、勉強し、セッションを有料で受けたい人を集める発信をして、そして無事に約20万円の売上をもらいながら、後日クライアントさんから「ずっと投稿できてなかったfacebookの投稿ができるようになりました」とか「高額セールスに失敗続きでやめてましたが、再挑戦したら100万を超える売上を達成しました」という結果をその方は出しました。

 

これは逆もしかりで、「今年中に本を出版したいです」と言っていて、実現しない人がいたら、その人の脳はこうなっています。

「なんで?なんのために出版するの?」

この方は目標がDOに偏り、BEがないので、DOのゴールであるBEが見えず、行動へのやる気が生まれない状態となっています。

「出版することで、自分が人が社会がどうなる?」

こんな問いかけをして、意志や状態を決めると、動き出します。

 

まとめると、目標に対し、以下の2つが入っているか?これを確認しましょう。

BE=意志・状態

DO=数字・成果物

そして、これが入っていないのが、実現不可能をしている今の状態の原因の1つです。

実現を可能にしたくない望み

そしてもう1つあるのが、実現を可能にしたくない望みです。

リミーニング書道コーチングでセッションをしていると、望みを実現する具体的な行動(DO)も意志(BE)も出てきます。しかしそれでも、実現する行動ができない人が時々いました。

そしてそれがようやくわかりました。

『実現を可能にしたくない望み』をその人は無意識に持っていたのです。

 

例えばクライアントさんに、 「コーチングセッションを何十人にもやってきて、いよいよ有料化していきたいけどできない」そう言っている人がいました。

もう何十人にもやってきて、やった人から結果や成果も出ていました。だけどいざ行動をしようとするとできない。

ここにはこんなカラクリがありました。

 

コーチ
有料化することによって何が起こると思ってます?

そう聞くと、

クライアント
誰も来てもらえないことが起こりそうです。

そんな返答が返ってきました。そこで、

コーチ
なるほど『孤独感』や来てもらえないことが恐れとなってるんですね。
コーチ
じゃー、有料化できないことによって、今『孤独感』を味あわずに済んでいませんか?

そう聞くと、

クライアント
あ、有料化ができないことで、友人や人に「できない」と言って相談やコミュニケーションが取れてます。
コーチ
では有料化が実現することで本当は何が困ると思います?
クライアント
小さい頃、周りよりできる自分で、ある時「あなたできる人なのね」と嫌みを言われて、そこから人とコミュニケーションがとりずらくなって、いつからか『できないフリ』『できないポジション』を自分でとっていました。
ということに気づかれたので、最後にこう聞きました。
コーチ
有料化を実現しないことで、あなたは何を得られてますか?そして、大変で嫌な何をやらずに済んでいると思いますか?
クライアント
できない自分によって、人と楽にコミュニケーション取れる自分を得てます。できる自分でコミュニケーションを取るということをやらずに済んでます。あ、あ、あ、なるほどー、、
望みを実現したくない望みがでてきましたね。
これが望みを実現しないもう1つの原因です。
望みを実現することで困ることがあります。そしてそれがあると、このように無意識に望みを実現しないことをします。
できる自分になって、人とコミュニケーションを取るのは史上最悪に難しいから、できない自分をやって、楽にそれをできた方がいいや。
実は人はこんな無意識が働いて、望みを実現しないをしているです。

実現不可能を可能にする絶対決定法

さぁ、ここまで望みの実現が不可能となり、望みの実現可能とならない原因をお伝えしてきました。

では、どうしたら実現は可能となるのか?これを伝えなかったらただの脅しで終わってしまうんで、それをここでは伝えていきますね!

 

BEとDOの目標設定については上記で解説したので、ここでは『実現を可能にしたくない望み』を可能にしたいに変える方法を伝えます。

・実現可能になった問い

・実現不可能で得たもの

・実現可能で得る新しい自分

実現を可能にするには、上記3つの項目をチェックします。それではさっそくやっていきましょう。

実現可能にしていく問い

望みを実現できてない課題や目標があったら、まずはこう問いかけてみてください。

「望みを実現させないことで、何から逃げ、何から避けようとしていると思いますか?」

上記の例でいくと、セッションの有料化をしたいけど、できないという課題に対し、それによって、何から逃げ、何から避けようとしているのか?

上記では「誰にも来てもらえない」というところを避けようとしていましたね。

 

つまり望みを実現させないことで、無意識に得たい物を得ているんです。

それは、有料化ができないことで、『誰にも来てもらえない状況にならない』ことを得れてます。

望まない現実が起こっていた場合、それによって、潜在意識、無意識的に、何かを得られている。

ここを見て行くと、現実がリミーニング(再意味づけ)でき、世界が180度変わります。

 

まずは、望みを実現させないことで、何を自分は避けれて、その結果何を得れているのか?ここを考えてみてください。

 

実現不可能で得たもの

そして次にやるのが、実現を不可能にして得たものを具体的にはっきりしていきます。

「望みを実現しないことで、人や大切な人に何を言えていると思いますか?」

望みを実現しないことで、大変で嫌な何をやらずに済んでいると思いますか?」

この2つの質問で、実現を不可能にしている、本当の原因を探りにいきます。

 

上記の例でいえば、有料化を実現しないことで、「私は有料化できない」「有料化したい」という、できないことによって、できないかわいいキャラや目標を作り、そんな会話を人とできる自分を作ってます。

また、『できる自分』になって人と会話をすることで大変と思っているので、『できる自分で人とつながる』ということをやらずに済んでいます。

望みを実現させないことで、これらを得ているということをここでしっかり自分で発見しましょう。

 

潜在意識、無意識がこの望みを実現しないことで得たいことを持っているから、『望みを実現させない望み』を作り、望みを実現させないことをしています。

自分が『望みを実現させない望み』とは何なのか?

これらの質問で、これを明らかにしましょう。

 

実現可能で得る新しい自分

そして最後に、望みを実現する方向に自分を決めていきます。

それには、本当の自分を取り戻し、望みを実現させても望みが叶うことを知る必要があります。

「あなたが本当はありたい姿は、『望みを実現させない望み』を望みを実現させて得ることです。望みを実現させながらそれをどうやったら得れると思いますか?」

この問いで、本当の自分のあり方を思い出し、望みを実現させないでそれを得ようとしていたバカバカしさに気づき、自分の成長と進化の挑戦の道が見え、望みの実現に動き出せるようになります。

上記の例なら、

望みを実現させない望み=できない自分をやることで人とのつながりを手に入れる(孤独感をさける)こと

これです。

 

でも本当の自分は、人とのつながりを得るために、できない自分をやることではなく、できる自分となって、もっと可能性が人がる人とのつながりを作れる自分。これが本当の自分です。

 

それをわかったらあとはやることは1つ。

望みを実現させていくことが、本当の自分を取り戻す道です。

できない自分をやってる場合じゃありません。

この安心領域(コンフォートゾーン)にいたら、何を学んでも、何をやっても、ここから出ることはありません。

 

「どうやったら有料化できるのか?」

「できる自分になって、どうしたら人とつながっていけるのか?」

この問いを自分に投げかけ続け、そして思ったことをやっていくことです。

 

その行動をしていく中で、あなたは本当の自分に近づき、できない自分をやって、望みを実現しない自分をやることから卒業できます。

 

読んでいただきありがとうございました。

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